『男はソレを我慢できない』

監督 : 信藤三雄(『代官山物語』『男女7人蕎麦物語』)

脚本 : 大宮エリー(『海でのはなし。』)

出演 : 竹中直人/鈴木京香/小池栄子/ベンガル/清水ミチコ/高橋幸宏/高橋克美/温水洋一/大森南朋/ワタナベイビー(ホフディラン)/中村達也(LOSALIOS)/田中卓志(アンガールズ)/HITOE/斉木しげる/緋田康人/野宮真貴/岸野雄一/安西肇/東京キャ★バニー

記者会見

竹中直人、マドンナ京香にぞっこん…小池は犀!(サイ)

5/18映画「男はソレを我慢できない」の完成報告記者会見が都内ホールで開かれ、主演の竹中直人、鈴木京香そして小池栄子と、監督の進藤三雄が登場。挨拶で監督が寅さんシリーズへのオマージュでもあると語った作品は、全編現在のリアルな下北沢を背景に明るく元気な人情味を描いている。会見で竹中直人は映画の延長戦そのままの爆笑トークを繰り広げた。

作品と同じスタイルで登壇した竹中直人はのっけから「京香ちゃんと共演できてとっても楽しかった〜」とおどけて見せる一方で、妹役の小池栄子に対しては「小池、お前は暑苦しくてまるでサイなんだよ!!」と鈴木京香を挟んで映画そのままの兄妹喧嘩を始める。
同様に着物姿で登壇した鈴木京香は「映画衣装のまま竹中さんと初めて回転寿司にチャレンジしました」と流石の大女優でしか成立し得ない奇特なエピソードを語った。
初の長編劇場作品だという進藤監督は「とにかく見どころが多くて楽しい映画、何回繰り返して見ても笑えるよ」とにこやかに語った。

 

レビュー

映画は、主人公の服部大河ことDJタイガー(竹中)が地方の放浪から7年ぶりに東京・下北沢の実家「饅頭屋うさや」に帰ってきた所から始まる。離婚して同じく下北沢に戻っていたマドンナのさつき(鈴木)への燃えるDJタイガーの恋心もさることながら、下北沢の平穏を揺るがす巨大ソープランド建設計画への反対活動の中で、ここぞと言う肝心な時に限って"ソレを我慢できない"男たちのだらしなさぶりが滑稽で抱腹絶倒なのも見逃せない。

また高橋幸宏が寺の住職だったり(ホンモノにしか見えない)、野宮真貴がJazzバーの小ママ(カッコ良すぎ)だったり、他にもワタナベイビー、中村達也…らが絡んだ何かと"音楽が切り離せない映画"である。ミュージシャンから絶大な支持をされる信藤監督ならではのサウンド、グラフィック、ムービーの軽妙なバランスがとれた仕上がりも見所。映画の中でDJタイガーはあのテイ・トウワが自分の弟分だと振れて回るが、最後にその本人が登場。「誰でしたっけ?」とみんなの前でかわされてしまうのはご愛嬌。

TVの話になるが、伝説の番組「竹中直人の恋のバカンス」でのキャラクター、"チャーリー・ボブ彦、ジャッキー・テル彦"といったあのワル乗りが大好きな人には是非観て欲しい映画である。

本作はこの夏シネ・アミューズ(東京都渋谷区)などで公開予定。

T,Tomonaga

 

 

 


 

『男はソレを我慢できない』
2006年夏、渋谷シネ・アミューズ他、全国ロードショー!
オフィシャルサイト

配給:キネティック


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ミネラルウォーターのボトルをマイクと間違えておどけてみせる竹中直人



 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

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