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SKY CAPTAIN AND WORLD OF TOMORROW
(スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー)
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■監督 : ケリー・コンラン
■脚本 : ケリー・コンラン
■出演 : ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロウ、アンジェリーナ・ジョリー、ジョヴァンニ・リビシ、マイケル・ガンボン、バイ・リン
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誰もが無限の未来を夢見ていた頃。その時代の冒険譚を描いた1人の男と豪華キャストたちが切り開く、映画界の“明日の世界”!!
夢のような映画が誕生した。1939年のある日、ニューヨークを突如襲う巨大ロボット。そこに現
れるのは、ジュード・ロウ演じるスカイキャプテン。『A.I.』でスタイリッシュなジゴロロボッ
トを演じ、『コールド マウンテン』では愛を求めて遥かなる道のりを旅する兵士を演じたジュード・ロウが、今回はイカした戦闘機を乗りこなし、世界を救うスーパーヒーローとなってスク
リーンに現れる。そして、ヒロインを演じるのは『恋におちたシェイクスピア』でオスカーに輝
いたグウィネス・パルトロウ。彼女が演じるポリー・パーキンスは、好奇心が強く、危険など何
のその、第一線に駆け出してスクープを狙う敏腕新聞記者だ。上品なセレブのイメージが強いグウィネスの今回の演技は、彼女の隠れた魅力を存分に引き出している。そして、その2人の前に現れる謎の女艦長を演じるのが、『17歳のカルテ』でアカデミー賞に輝き、『トゥームレイダー』シリーズでアクションの腕も披露したアンジェリーナ・ジョリーである。アイパッチに軍服という姿で登場するアンジェリーナは、その姿だけで観客を魅了する。この、キャスティングだけでも夢のような豪華俳優の競演と、革新的な映像プロジェクトで贈る壮大なSFアクション・アドベンチャー『スカイキャプテン
―ワールド・オブ・トゥモロー―』。
では本作の仕掛け人は、数々の大作を創り出してきたベテラン監督だろうか?いや、彼の名はケリー・コンラン。本作が初脚本、初監督の新人だ。彼は今から10年前、自分の思い描くビジョンを創り出すために、自宅のガレージにある1台のパソコンに向かっていた。費やした期間は何と4年。でき上がったのはわずか6分間の映像。しかし、この映像を観た映画監督としても知られているジョン・アヴネットはすぐにプロデュースを買って出る。さらにこの「6分間」の威力で、先の錚々たるオスカー級俳優たちがこぞって出演を希望。長編初監督として、こんな快挙があるだうか。
ケリー・コンランは映画界の「明日の世界」を自ら切り開いたのだ。古典的なスタイルと現代の最先端デジタル・テクノロジーとを継ぎ目なく溶け込ませたケリー・コンランの才能。スクリーンに描かれるのは、エンパイアステートビルの頂上に停泊する飛行船や、摩天楼をすり抜けてゆく戦闘機。そして懐
かしくも個性的なロボットたち。まさにケリー・コンランの夢見た世界そのものである。本作からは、単なるレトロフューチャー感覚ではなく、実は「未来を思うことにまだ無限の未来があった」時代の格好良さと浪漫が溢れ出ている。
もう一度、われらのもとに“明日の世界”を!
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応答せよ。スカイキャプテン、応答せよ!!
1939年、ニューヨークを謎の巨大ロボットが襲撃。
このロボットは、いったい誰が何のために作ったのか?
そして、その背後に隠された「明日の世界計画」とは??
スカイキャプテンの、世界の“明日”をかけた冒険が、ここに始まる。
時は1939年、ニューヨーク万国博覧会の年―。
ニューヨーク市のはるか上空を遊泳しながら、世界一高い寄港地であるエンパイアステートビルの頂に、巨大な飛行船ヒンデンブルグ」号が停泊した。この新たな科学のシンボルが雄姿を現し、雪が街を覆い、雷鳴が轟く中、驚くべきニュースが報じられる。またもや世界的に著名な科学者が、ミステリアスな失踪を遂げてしまったのだ。カメラ片手に第一線へと飛び出し、スクープをものにするNYクロニクル紙の敏腕新聞記者ポリー・パーキンス(グウィネス・パルトロウ)は、
この“科学者連続失踪事件”の調査に独自で乗りだしていた。
そんな彼女の目に信じられない光景が飛び込んでくる。世界中の大都市に奇妙な巨大ロボット軍団が飛来し、人間を襲い始めたのだ。逃げ惑うニューヨークの人々を尻目に、ロボットたちはストリートを破壊、車を踏み倒し、ビルを押しつぶしていく!無謀にも現地の模様をカメラに収めようとするポリーだが、彼女にも危機が迫る。そして完全にパニックに陥った街に、警報が響き渡った。「緊急指令、緊急指令!
スカイキャプテン出動せよ!!」
その危機を救ったのは空軍のエースパイロット、スカイキャプテンことジョー・サリバン(ジュード・ロウ)。超一流の飛行技術と、危険を顧みない勇気で敵に立ち向かい、誰もがその活躍を期待する空のヒーローである。ポリーの追っていた科学者連続失踪事件と、今回の巨大ロボットニューヨーク襲撃事件。この2つの事件に関連を見出したスカイキャプテンは、元恋人でもあるポリーと共に調査を始める。失踪した科学者たちの共通点とは。彼らは何を研究していたのか。
また、ロボットたちは誰によって何のために作られたのか・・・。世界各地がロボットの襲撃によって壊滅寸前という状況の中、2人が辿りついたのは、天才的な頭脳を持ちながらも世間から孤立した1人のドイツ人科学者トーテンコフ博士の企てた「明日の世界計画」だった。
途中、空に浮かぶ要塞を拠点とする謎の女艦長フランキー・クック(アンジェリーナ・ジョリー
)、天才技師デックス(ジョヴァンニ・リビシ)らと遭遇しながらも、次第に明らかになってい
く“狂った天才”トーテンコフ博士の恐るべき計画に、地球滅亡への危機感を強めるスカイキャプテンとポリー。果たして「明日の世界計画」とは?2人は事件の全貌を暴き、世界に平和を取り戻せるのか!?
失われた未来の世界へ
『スカイキャプテン ―ワールド・オブ・トゥモロー―』は、エンパイアステートビルの頂に停泊するため吹雪の中を飛ぶ飛行船のシーンで幕を開ける。そのすぐ後、巨大ロボットたちがマンハッタンに聳え立つ高層ビルの谷間に舞い降り、大惨事を引き起こす。そしてヒーローであるエースパイロット、スカイキャプテンが救助のためP-40ウォーホークに乗って急降下する。かつてないスピード感で描き出された機械文明、そして滑らかで幾何学的なフォルムで形成されたケリー・コンランの驚くべき世界が、ミステリアスに、そして魅力的に展開していくのだ。コンランは言う。「僕の映画はある種、今まで一度も実現されなかったけれど、我々人間がずっと夢見ていた未来の理想化されたビジョンなんだ」
コンランは飛行機フリーク!?
60年代後半から70年代前半にミシガン州フリントで子供時代を過ごしたケリー・コンランが持っていた本、それが『スカイキャプテン ―ワールド・オブ・トゥモロー―』の起源である。コンランは子供時代に培った多くのイメージの中でも、世界中の不思議な出来事を集めた本に特に影響を受けたという。そこには飛行船(ツェッペリン<大型飛行船>やブリンプス<小型飛行船>)が停泊する、エンパイアステートビルのカウリング・ドックの完成予想図があった。彼はこう語る。「エンパイアステートビルの頂にアンテナを取り付ける前に、そこにカウリング・ドックがあったんだ。オリジナル版の『キング・コング』(33)をよく見ればわかるよ。コングが掴んでいるのは飛行船のためのカウリング・ドックだったんだ」。またコンランは、歴史的には知られていない飛行船ヒンデンブルグU号の存在を重視し、本作中ではV号を登場させている。
「6分間の映像」が、コンランのアメリカンドリームの始まりだった自宅のガレージに置かれた1台のコンピュータを駆使しながら、コンランは小さい頃から憧れてきたサイエンスフィクション、ファンタジー、歴史、運命などに含まれる“もし〜だったら・・・?”という空想的要素にさらにひねりを加えていき、何と4年という長い年月を費やして、6分間の映像を完成させた。この『The
World of Tomorrow』と題された、映画『スカイキャプテン―ワールド・オブ・トゥモロー―』の元となる6分間の短編映像こそが、長編初監督のケリー・コンランの未来を大きく切り開いたのである。
ジョン・アヴネット、「6分間の映像」を語る
プロデューサーのジョン・アヴネットは、その短編『The World of Tomorrow』についてこう述べている。「フィルムノワール的な作品だった。制作者の芸術的レベルに本当に驚かされたよ。
そしてニューヨーク市に侵攻する巨大な機械仕掛けのロボットに思わず微笑んだ。物語には皮肉を差し挟む余地さえなかった。そして一番重要なことは、この短編映像が“コンランにはこれを長編映画にする才能がある”と私を確信させる出来であったということだ。事実、彼はそれを何百万人という人が持っているのと同じコンピュータ1台でやってのけたんだからね。それで私は彼の長編映画製作の手助けをすることに決めたんだ」
そしてジュード・ロウ、「6分間の映像」を語る
アヴネットが、ジュード・ロウに『The World of Tomorrow』を見せた時、この6分間の映像に魅了されたロウは、その長編映画版の主人公を演じることを承諾したのみならず、プロデューサーの1人としても参加する決心をした。「ものすごくエキサイティングで刺激的でありながら、レトロ感覚もきちんと残す映像だった。こんな作品は見たことがなかったんだ。どうやって作られたのか想像できなかったよ。30年代や40年代の古典作品を思い起こさせるのに、現代の大ヒット作品や映画ファンの食指をくすぐるところもある。完全にノックアウトされたね」
1939年のニューヨーク万国博覧会
『スカイキャプテン ―ワールド・オブ・トゥモロー―』のテーマは、近代的・未来的ビルディング、ディスプレイ、科学発明の壮観なコレクションであり、ケリー・コンランをも魅了した1939年のニューヨーク万国博覧会だった。当時のアメリカの流線型デザインを代表する伝説的インダストリアル・デザイナー:ノーマン・ベル・ゲデスによって作り上げられた全長500mにも及ぶフューチャーラマ(ゼネラルモーターズ内に作られたニューヨーク万博最大の呼び物。1960年のアメリカの高速道路を走るシミュレーションマシン。)は、まさしくニューヨークに新しく聳え立った高層ビル群や高速道路のように、人間のためというよりは、未来の道路を縦横無尽に駆け巡るであろう、自動車のためのものだった。“空気力学”や“フロー・モビリティ”などという言葉が語彙録に追加され、科学とテクノロジーの急速な進歩に伴い、機械は繁栄と破壊の両者に影響力を持ち、その偏在性は信頼と恐怖の両方を誘発したのである。そのような背景がこの『スカイキャプテン
―ワールド・オブ・トゥモロー―』には見え隠れしている。
トーテンコフが象徴するものとは・・・
「悪役トーテンコフは20世紀初頭の科学者であり、“自分の発明品に頼りすぎた人間は自身をも破滅させる”ということを証明する存在なんだ」とプロデューサーのアヴネットは語る。「彼はそうならないように注意していたし、実際、世界のために“The
World of Tomorrow”を作り出したいと願っていた人間でもある。大抵の人の目には、彼は極悪非道な人間に見えるだろうが、人類を救おうとしている人間と見る人もいるだろう。救世主的なビジョンには、善と悪、ロマンティシズムと独裁主義に似通ったものがあるからね」
ケリー・コンランにとっても、彼は悪役以上の存在だ。つまり人間世界の謎を説明するために創り上げられた、数々の神話を象徴する存在なのだ。「トーテンコフは多くの映画に出てくるような悪役とは違うし、最初に観客が受ける印象とも実は全く違った意味合いのある存在だ。オズの魔法使いが想像とは全く異なっていたようにね。彼はある意味、もっと比喩的な存在なんだ」
劇中で引用された『オズの魔法使』
「恥ずかしがらず、弁解することもなく、あらゆる点において僕は『オズの魔法使』(39)に対してオマージュを捧げたつもりだ」と語るケリー・コンランは、神出鬼没のトーテンコフを追跡するスカイキャプテンとポリーが、魔法使いを探す旅に出るドロシーに似ていると考えている。
「2人はトーテンコフを追いかけながら、トーテンコフの姿を、彼自身が語る以上に描き出していくんだ。2人は冒険をしながら、トーテンコフの人生の断片を繋ぎ合わせていく。だから2人が突き止めるものは真実でもあり、嘘でもあるんだ」
ケリー・コンランはアメリカの宮崎駿!?
ディズニーと並ぶ米国アニメの巨匠、マックス&デイブのフライシャー兄弟に、ケリー・コンランはフレーミング、合成、照明など多大な影響を受けている。フライシャー兄弟は、『ガリバー旅行記』(39)、『バッタ君町へ行く』(41)といった傑作アニメ映画、また「ベティ・ブーブ」「ポパイ」等のキャラクターを生み出したことで知られている(マックスの息子は映画監督リチャード・フライシャー)。彼らは1941〜42年、TVシリーズ「スーパーマン」を手がけ、その中にメカニカル・モンスターという巨大ロボットを登場させた。『スカイキャプテン
―ワールド・オブ・トゥモロー―』における巨大ロボットは、まさにこのメカニカル・モンスターをモデルとしている。(ところで、コンランにも兄弟がおり、兄のケヴィンは本作のプロダクション・デザイナーを担当している)ちなみに、宮崎駿監督もフライシャー兄弟の大ファンで、照樹務名義で脚本・演出した「(新)ルパン三世/第155話
さらば愛しきルパンよ」のロボット兵ラムダは、ずばりメカニカル・モンスターへのオマージュ。『天空の城ラピュタ』(86)にもそのリニューアル版が登場している。
さらに、『ガリバー旅行記』は宮崎駿監督が幼少時に観て、強く記憶に残っている1本だという。
空のヒーロー、スカイキャプテンのモデルは?
ケリー・コンランは、ジュード・ロウ演じるスカイキャプテンのキャラクターを、第二次大戦以前の航空義勇軍“フライング・タイガース”のリーダーだった実在のパイロット、クレア・シェノーに基づいて描いたという。「ジュード・ロウは本質的にシェノーだ。傭兵であることは兵士であることとは少し違う。実際、ヒーローである必要はなかったんだ。でも彼は、いつでも身近にいる、潜在的ヒーローなんだよ」
6年間にわたる製作と、オール・ブルーバック撮影
主要部分の撮影が完了した後、ブルースクリーンの前で撮影されたライブアクションを使用、全てのコマはデジタル処理された。だから本作には事実上セットもロケ地も存在しない。コンランは最新デジタル技術を使用し、驚くほど細かく、魅力的に、パルプフィクションの幻想世界に命を吹き込むため6年以上の製作期間を費やした。そしてその成果として、最先端特殊効果をフィーチャリング、2000ショット以上の効果ショットを持つこの作品は、映画史に新たな一歩を刻むことになるだろう。
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ジュード・ロウ / JUDE LAW スカイキャプテン(ジョー・サリバン)
1972年12月29日、英ロンドン生まれ。12歳からナショナル・ユース・ミュージック・シアターで演技の勉強を始め、TV番組にも出演。92年には本格的に舞台出演を開始し、ショーン・マサイアスが演出したジャン・コクトーの「恐るべき親たち」ではオリヴィエ賞新人賞受賞。同舞台がブロードウェイ進出した際は唯一オリジナル・キャストとして出演し、トニー賞最優秀助演男優賞候補となった。映画デビューは93年の『ショッピング』。その後、ブライアン・ギルバート監督作『オスカー・ワイルド』(97)、イーサン・ホークやユマ・サーマンと共演したアンドリュー・ニコル監督作『ガタカ』(97)、ケヴィン・スペイシーと共演したクリント・イーストウッド監督作『真夜中のサバナ』(97)を経て、アンソニー・ミンゲラ監督作『リプリー』(99)ではマット・デイモン、グウィネス・パルトロウと共演しアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞をはじめ各賞の助演男優賞候補となる。その後もスティーヴン・スピルバーグ監督作『A.I.』(01)でゴールデン・グローブ賞助演男優賞、ニコール・キッドマン、レニー・ゼルウィガーと共演した『コールド
マウンテン』(03)ではアカデミー賞、ゴールデングローブ賞などの主演男優賞にノミネートされている。その他の出演作は『ファイナル・カット』(98)、『イグジステンズ』(99)、『スターリングラード』(01)、『ロード・トゥ・パーディション』(02)など。待機作にはチャールズ・シャイア監督作『Alfie』、ジュリア・ロバーツ、ナタリー・ポートマン共演の『Closer』、マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ブランシェット共演の『The
Aviator』、ショーン・ペン共演の『All the King’s Men』など。本作『スカイキャプテン ―ワールド・オブ・トゥモロー―』では、主演と共に製作も務めている。
グウィネス・パルトロウ / GWYNETH PALTROW (ポリー・パーキンス)
1972年9月28日、カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。父は映画監督でありプロデューサーであるブルース・パルトロウ、母は女優のブライス・ダナーという映画界のサラブレッド。91年『過ぎゆく夏』で映画デビュー。ブラッド・ピットと共演した『セブン』(95)でブレイクし、その後『エマ』(96)、『スライディング・ドア』(97)、『大いなる遺産』(97)など主演作が話題を集める。98年には、ジョン・マッデン監督の『恋におちたシェイクスピア』で演じたヴァイオラ役で、ゴールデングローブ賞、アカデミー賞主演女優賞などを受賞。最近はウェス・アンダーソン監督の『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』(01)、ジャック・ブラック共演の『愛しのローズマリー』(01)、アーロン・エッカート共演の『抱擁』(02)、マイク・マイヤーズの人気シリーズにカメオとして登場した『オースティン・パワーズ
ゴールドメンバー』(02)、同じくマイク・マイヤーズと共演した『ハッピー・フライト』(04)などに出演。他の出演作は『ムーンライト&ヴァレンチノ』(95)、『偶然の恋人』(00)、『デュエット』(00)、『アニバーサリーの夜に』(01)などがある。待機作には、『恋におちたシェイクスピア』でも組んだジョン・マッデン監督、アンソニー・ホプキンス、ジェイク・ギレンホール共演の『Proof』、サンドラ・ブロック共演の『Every
Word is True』など。
アンジェリーナ・ジョリー / ANGELINA JOLIE (フランキー・クック)
1975年6月4日、カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。父は俳優のジョン・ヴォイド。82年、父が主演した『大狂乱』で映画デビュー。93年『サイボーグ2』に18歳で主演し本格的に女優の道に進む。その後HBO局のTV映画『ジーア/悲劇のスーパーモデル』(98・未)でスーパーモデルの痛々しい生き様を演じてゴールデングローブ賞を受賞。また精神病患者を熱演した『17歳のカルテ』(99)では、アカデミー賞助演女優賞、ゴールデングローブ賞、放送映画批評家協会賞年間最優秀助演女優賞、全米俳優組合賞最優秀助演女優賞など、数々の賞を受賞している。その他、デンゼル・ワシントン共演『ボーン・コレクター』(99)、ビリー・ボブ・ソーントン、ジョン・キューザックと共演した『狂っちゃいないぜ!』(99)、ショーン・コネリー共演『マイ・ハート,マイ・ラブ』(99)、ニコラス・ケイジ共演の『60セカンズ』(00)、アクションヒロイン=ララ・クラフトで圧倒的人気を得た『トゥームレイダー』(01)、アントニオ・バンデラス共演の官能映画『ポワゾン』(01)、『ブロンド・ライフ』(02)、『トゥームレイダー2』(03)、『すべては愛のために』(03)等に出演。今後の出演作にはイーサン・ホーク、キーファー・サザーランド共演の『テイキング・ライブス』(04)、オリヴァー・ストーン監督作、コリン・ファレル、ヴァル・キルマー、アンソニー・ホプキンス共演の『Alexander』、ブラッド・ピット共演の『Mr.
and Mrs. Smith』など。
ジョヴァンニ・リビシ / GIOVANNI RIBISI (デックス)
1974年12月17日
カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。ケイト・ブランシェットと共演した『ヘヴン』(01)の警官役で絶賛され、サム・ライミ監督作『ギフト』(00)ではインディペンデント・スピリット・アワード最優秀助演男優賞にノミネート。多様な役柄を演じ分けることのできる、現代映画界の最も熱い俳優の1人だ。主な出演作は、若い衛生兵役で異彩を放ったスティーヴン・スピルバーグ監督作『プライベート・ライアン』(98)、ゲイリー・マーシャル監督作『カーラの結婚宣言』(99)、ベン・アフレック共演の『マネー・ゲーム』(00)、ニコラス・ケイジ、アンジェリーナ・ジョリー共演の『60セカンズ』(00)、アンソニー・ミンゲラ監督作『コールド
マウンテン』(03)、そしてソフィア・コッポラ監督作『ロスト・イン・トランスレーション』(04)など。待機作にはジャン・サーディ監督作『Love’s
Brother』、デニス・クエイド共演の『The Flight of the Phoenix』、ロビン・ウィリアムズ、ホリー・ハンター共演の『The
Big White』など。
バイ・リン / BAI LING (謎の女)
1970年10月10日、中国四川省生まれ。チベットで歌舞や演劇などを行う軍の文芸組織を経て、四川人民芸術劇院の女優として映画や舞台で活躍。ニューヨーク大学の映画科に留学後、拠点をアメリカに置く。『クロウ−飛翔伝説−』(94)、『ニクソン』(95)などで端役を務め、北京を舞台にしたサスペンス『北京のふたり』(97)ではリチャード・ギアと共演。アメリカ映画界で主役をはり、本格的ハリウッドデビューを果たす。また98年にはピープル誌の「世界で最も美しい50人」に選ばれる。その他の出演作にはバリー・ソネンフェルド監督、ウィル・スミス、ケヴィン・クライン、ケネス・ブラナー共演の『ワイルド・ワイルド・ウエスト』(99)、ジョディ・フォスター、チョウ・ユンファ共演の『アンナと王様』(99)、リュック・ベッソン製作『TAXi3』(03)など。また待機作にはスパイク・リー監督作『She
Hate Me』、『スターウォーズ:エピソード3−シスの復讐』などがある。
マイケル・ガンボン / MICHAEL GAMBON (ペイリー編集長)
1940年10月19日 アイルランド、ダブリン生まれ。63年、ローレンス・オリヴィエが旗揚げしたナショナル・シアター・カンパニーのオリジナル・メンバーとなりダブリンのエドワーズ/マクリアモー・ゲイト・シアターで舞台俳優としての活動を始める。その後舞台俳優としてのキャリアを確立し、同時に数多くの映画にも出演。主な出演作にはピーター・グリーナウェイ監督作『コックと泥棒、その妻と愛人』(89)、ジュリア・ロバーツ、ジョン・マルコヴィッチ共演『ジキル&ハイド』(96)、ヘレナ・ボナム・カーター共演『鳩の翼』(97)、マイケル・マン監督、アル・パチーノ、ラッセル・クロウ共演『インサイダー』(99)、ティム・バートン監督作『スリーピー・ホロウ』(99)、ケイト・ブランシェット共演『シャーロット・グレイ』(01)、ロバート・アルトマン監督作『ゴスフォード・パーク』(01)等がある。また最近は『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(04)で、故リチャード・ハリスに代わり、ダンブルドア校長を演じたことで話題を呼んだ。今後の待機作はウェス・アンダーソン監督作、ビル・マーレー、ケイト・ブランシェット、オーウェン・ウィルソン共演『The
life aquatic』、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』など。
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ケリー・コンラン(監督・脚本)
60年代後半から70年代前半、ミシガン州フリントで子供時代を過ごし、カリフォルニア美術工芸大学へ。動画過程に入学したものの、彼の興味と情熱はすぐにコンピューター・アニメーションの分野へと移っていく。そして94年、コンランはブルースクリーンを自宅のアパートに設置。
4年間という期間をかけ『The World of Tomorrow』という6分間の短編を作り始める。これこそが彼の初監督作品『スカイキャプテン
―ワールド・オブ・トゥモロー―』の元となる作品だ。
今回の作品は、全編ブルースクリーンとCG画像で撮影された、極めて異色の作品となったが、そのような偉業を成し遂げた彼は、その勝因を「とにかく自分を信じて、途中であきらめなかったからだ」と語る。ケリー・コンランにとっては、本作が脚本、監督共に初の作品。次回作はエドガー・ライス・バローズ原作の「火星シリーズ」第1弾にあたる『A
Princess of Mars』。
ジョン・アヴネット(製作)
1949年11月17日、ニューヨーク州ブルックリン生まれ。ペンシルバニア大学とサラー・ローレンス・カレッジで学び、『アドベンチャー・ラリー』(76)でプロデューサーデビュー。彼の主な作品には、トム・クルーズをブレイクさせた『卒業白書』(83)、『レス・ザン・ゼロ』(87)、『メン・ドント・リーブ』(89)、彼の初監督映画『フライド・グリーン・トマト』(91)、『男が女を愛する時』(94)、『マイアミ・ラプソディー』(95)、『アンカーウーマン』(96)、『北京のふたり』(97)、『ジャングル・ジョージ』(97)などがあり、アカデミー賞、エミー賞、ゴールデングローブ賞、全米監督組合賞、全米脚本家組合賞、ピーボディ賞、ヒューマニタス賞、そしてケーブルACE賞など、数々の賞を受賞している。近年では、テレビ放映されたリリー・ソビエスキー主演の戦争ドラマ「UPRISING
アップライジング」(01)の監督・製作を務
め、ワルシャワゲットーを描いた作品として批評家たちに絶賛されている。
マーシャ・オグレズビー(製作)
マーシャは、ジョン・アヴネットと共に製作をつとめるブルックリンフィルムの代表である。『彼女を見ればわかること』(99)や、クリストファー賞を受賞した「UPRISING
アップライジ ング」(01)、ロジャー・エイヴァリー監督作『ルールズ・オブ・アトラクション』(03)を製作。彼女の最初の製作作品は「Tie-died:Rock 'n Roll's Most Deadicated Fans」(95)というドキュメンタリー作品で、サンダンス映画祭でプレミア上映された。
サディ・フロスト(製作)
1968年3月27日、英ロンドン生まれ。本作では製作者として名を連ねる彼女だが、女優、ファッションデザイナー、テレビの司会者、そして母親と様々な顔を持つ。映画デビューは87年の『Empire
State』。瞬く間にイギリス女優として第一人者の地位を築き、『ダイヤモンド・スカル』(89)、フランシス・F・コッポラ監督の『ドラキュラ』(92)、カルト的人気を誇った『ショッピング』(93)、『クライムタイム』(96)、『ファイナル・カット』(98)、『ロンドン・ドッグス』(99)といった作品に出演。また、イギリスの数々のTV番組のキャスターとしても活躍している。彼女の活躍は映像界に留まらず、99年、彼女自身のファッションレーベル「フロストフレンチ」を親友であるファッションデザイナー、ジェミマ・フレンチと共に設立。「フロストフレンチ」は、アメリカではフレッド・シーガルやノードストーム、日本では伊勢丹に進出している。また、本作のプロデューサーであり、主演俳優でもあるジュード・ロウと97年に結婚するが、03年に離婚している。
オーレリオ・デ・ラウレンティス(製作総指揮)
現代映画界の重鎮ディノ・デ・ラウレンティスの甥であるオーレリオもまた、イタリア映画界において最も重要なプロデューサーの1人である。75年、彼はFilmauroという製作会社を設立。イタリア映画のみならずハリウッドを含め世界中でその手腕を発揮し、デヴィッド・リンチ監督作『ブルーベルベット』(86)、リュック・ベッソン監督作『グラン・ブルー』(88)、『ワイルド・アット・ハート』(90)、ペドロ・アルモドヴァル監督作『ハイヒール』(91)、ジョエル&イーサン・コーエン兄弟の『バートン・フィンク』(91)、『キカ』(93)、ウディ・アレン監督作『ブロードウェイと銃弾』(94)、ロバート・アルトマン監督作『プレタポルテ』(94)、『フィフス・エレメント』(97)、リドリー・スコット監督作『ハンニバル』(00)など、大作から単館アート系の作品まで幅広く手がけている。また97年からは、チネチッタスタジオの共同所有者となるなど、彼の活躍は益々目立っている。
エリック・アドキンス(撮影監督)
オレゴン州、ポートランド生まれ。16歳にして既に、国民的に知られたフォトジャーナリストであった彼は、地元ノースウエストでの『アラビアのロレンス』再上映のプロジェクトに参加し、映画人としての第一歩を踏み出した。その後カリフォルニア美術工芸大学を卒業。デジタル合成やCGアニメーションの世界に入っていく。本作では、ケリー・コンランと共に本編制作前の短編制作の段階からコラボレートしている。またアドキンスはエディ・マーフィのテレビシリーズ「The
PJs」(99-01)、ティム・バートン監督作『マーズ・アタック!』(96)などの作品に携わる一方で、コンバース、FILA、リーバイス、任天堂、コカ・コーラ、ナビスコ、ケロッグ、チェース・マンハッタン、米国郵便局など、30以上のクライアントのCMも製作している。
ケヴィン・コンラン(美術監督)
ケリー・コンラン監督の兄であり、ケリーがCG化する前段階の絵コンテ制作を手がけている。
幼少期の自宅の壁へのいたずら書きから徐々に才能を開花させ、ケンドール・アート・アンド・デザイン大学グランドラピッド校を卒業。その後の数年間はフリーのイラストレーターとして活躍し、コカ・コーラ、ペプシ、クアーズ、そしてミラービールなど、数々の有名飲料メーカーの仕事を扱っていた。『スカイキャプテン
―ワールド・オブ・トゥモロー―』は彼にとって映画への初挑戦となる。
サブリナ・プリスコ(編集)
著名なプロデューサーや監督の信頼を受ける編集者。ローマン・コッポラ製作総指揮、ヴィクター・サルバ監督の『ピエロの館 マニアック1990』(89)、ケヴィン・フックス監督、ラファエラ・デ・ラウレンティス製作の『ブラック・ドッグ』(98)などに携わってきた。またマイク・ローブ監督としばしばタッグを組み、「Summer
of Fear」(96)、「Final Descent」(97)、「Emma’s Wish」(98)、「Shake, Rattle and
Roll」(99)、「The Princess and the Marine」(01)、「The Junction Boys」(02)、「Scared
Silent」(02)といったテレビ作品で、彼のよきパートナーとなっている。本作のプロデューサー、ジョン・アヴネットとも彼の監督作『フライド・グリーン・トマト』(91)、TV作品「UPRISING
アップライジング」(01)で共に仕事をしている。
スコット・E・アンダーソン(VFX監督)
1946年4月1日、ニューヨーク州コートランド生まれ。VFXの技術者としてのキャリアをMからスタート。ジェームズ・キャメロン監督のアカデミー賞受賞作品『アビス』(89)、『レッド・オクトーバーを追え!』(90)、『ターミネーター2』(91)、『透明人間』(92)などを手がけ、95年の『ベイブ』ではアカデミー賞視覚効果賞を受賞、97年の『スターシップ・トゥルーパーズ』、2000年の『インビジブル』でも同賞にノミネートされている。さらに2000年のエンターテイメント・ウィークリー誌で「It2000」のハリウッド・クリエイティブ部門でトップにランキングされ、最近ではウィル・スミス主演作『アイ、ロボット』(04)のヴィジュアル・エフェクト・スーパーバイザーをつとめている。
エドワード・シェアマー(音楽)
1966年、英ロンドン生まれ。『チャーリーズ・エンジェル』のテレビオリジナル版、そして映画化された『チャーリーズ・エンジェル』シリーズの音楽を担当。その他の彼の代表作には、イアン・ソフトリー監督の『鳩の翼』(97)、『彼女を見ればわかること』(99)、『クルーエル・インテンションズ』(99)、『光の旅人
K-PAX』(01)、『デンジャラス・ビューティー』(01)、『クリスティーナの好きなコト』(02)、『サラマンダー』(02)、『モンテ・クリスト伯』(02)などがある。彼はレッド・ツェッペリンの中核を担ったジミー・ペイジ&ロバート・プラントや、ブライアン・アダムス、スティング、ロッド・スチュワート、そしてアニー・レノックスらのバックでキーボードを担当しており、また、エコー&ザ・バニーメン、エリック・クラプトン、ピンクフロイドそしてロジャー・ダルトリーらのレコーディングスタッフとしても活躍している。
スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー
オリジナル・サウンドトラック
Sky Captain and The World of Tomorrow / Original Motion Picture Soundtrak
音楽 : エドワード・シェアマー
ソニー・クラシカルより2004年11月3日発売 ! 品番 : SICP 640 / 定価 \2520
エンディング・テーマ : オーヴァー・ザ・レインボウ
歌 : ジェーン・モンハイト
最新オリジナル・アルバム『テイキング・ア・チャンス・オン・ラブ』
ソニー・クラシカルより2004年10月6日発売 品番 : SICP 632 / 定価 \2520
ステラ・マッカートニー
1971年9月13日、英ロンドン生まれ。元ビートルズのメンバー、ポール・マッカートニーの娘。12歳で初めてジャケットをデザイン。15歳で、クリスチャン・ラクロワの最初のクチュールコレクションの仕事をし、97年にはカール・ラガーフェルドの後継者としてクロエのチーフ・デザイナーに抜擢。そして01年、自身のレーベル「Stella
McCartney」を立ち上げる。サヴィル・ロー仕立ての技術に加え、ガーリーかつフェミニンな、ストリート感覚のあるスタイルが人気で、03年にはハリウッドにもショップをオープンしている。2000年にはVH-1アワード、ヴォーグ・ファッション・アンド・ミュージック・デザイナー・オブ・ザ・イヤーを受賞。本作においては友人でもあるサディ・フロストと話し合い「30年代の服を、現代のデザイナーの視点で捉えた衣装を作る」というコンセプトで、主演2人の衣装を制作している。
11月27日(土)より日劇3ほか全国東宝洋画系にてロードショー
第17回東京国際映画祭 特別招待公式参加作品
ギャガ・ヒューマックス共同配給
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